2013年11月27日星期三

遼は30位Tで予選通過「明日は出だしからバーディを」



ホストプロとして、明日こそは目の肥えたギャラリーたちを盛り上げたい(撮影:上山敬太)








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コカ・コーラ東海クラシック 2日目◇28日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,315ヤード・パー72)>

 国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の2日目。初日、1オーバー35位タイと出遅れた石川遼。この日も序盤からティショットが安定せず、ボギーが先行する苦しい立ち上がりとなった。

 石川は2番パー5でボギーを叩くと、4番、6番とずるずるとスコアを落としてしまう。しかし、7番でこの日初バーディを奪取。9番でも約2メートルのバーディパット沈め、トータル2アンダーで折り返す。

 インターバルを挟み、後半に入ると10番でティショットのミスからまたボギーが先行。11番、13番でもボギーとし、一時は5オーバーまでスコアを後退させてしまう。だが、15番パー5では2オンに成功しバーディを獲ると、難関16番パー3はパーで乗り切る。17番でもうひとつスコアを戻し、迎えた最終18番ではバンカーからの3打目を大きくオーバーさせピンチになるが、ここは執念でねじ込みパーをセーブ。この日は4バーディ・6ボギーの74でホールアウト。スコアを2つ落としトータル3オーバーとしたが、他の選手も伸び悩んだため順位は30位タイに浮上した。

 連日ボギーが先行する苦しいゴルフとなっている石川。「いい感じだなと思ったショットでもラフにいってしまった」とツキにも見放されがちだが、「上がりは良かったです。明日は出だしからきっちりとバーディを獲りたい」と前向きに話した。東海地方はゴルフなどスポーツ熱が高い土地、この日も大勢のギャラリーが石川の組についたが「まだまだだな、と思われていると思う」とファンを満足させていないことは痛感している。明日こそは巻き返し、目の肥えたギャラリーたちを盛り上げることを目指す。

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